こんにちは!マツナガです!
今日の記事では、インド・ネパール旅行に持っていくべきアイテム9選を紹介したいと思います。
私が実際にインド・ネパール旅行をした中で本当に必要だと思ったアイテムを厳選して解説していきます。
約1ヵ月インド・ネパールに滞在していたので、格安バックパック旅行をする方には非常に参考になる内容だと思います!
それでは、早速やっていきましょう!
目次
地球の歩き方
地球の歩き方は持って行かないといけないバックパッカーのバイブルです。
観光地、ホテルや治安の情報など、痒いところに手が届く最強のガイドブックです。
現代ではスマホで何でも検索できますが、紙媒体の「地球の歩き方」はすぐにサッと開いて情報にアクセスできる素早さと分かりやすさがあるというメリットがあります。
特に格安バックパック旅行で非常にありがたいのが、現地のホテル・レストランの地図や情報、価格帯などが網羅されている点です。
私がインド・ネパール旅行に行ったときに何回もこのガイドブックに助けられました。
次に行く観光地での宿泊場所を移動中に決めておいたり、レストラン・食堂の情報がたくさんのっているので非常に便利です。
「地球の歩き方」が無いと不安でインド・ネパール旅行には行けないです(笑)。
暇つぶし用の読み物としても非常に使えるものですので、インド・ネパール旅行に行く場合は必ず持っていくようにしましょう。
ポカリスエット又はアクエリアスの粉末
スポーツドリンクの粉末は必ず持っていくようにしましょう!
インド・ネパールの水は日本人には合わないので、お腹を壊す可能性が200%です。
200%というのは、一度お腹を壊した後に再度壊すという意味です。
自分と友人は1ヶ月程度員江尾・ネパールに旅行に行きましたが、3週間弱はずっとお腹の調子が良くなかったですね。
腹痛と発熱で3日間くらい、ホテルで寝込んでいたこともありました。
お腹を壊しているときに非常に頼りになるのがポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクです。
下痢の時は水分がどんどん抜けていってしまうので、電解質を含んだスポーツドリンクでの水分補給が本当に命綱なのです。
液体のものは荷物としてかさばってしまうので、粉末のスポーツドリンクを現地で買ったミネラルウォーターに溶かして飲みます。
そのままの分量で飲むと長持ちしないので、定量の半分くらいの濃度でスポーツドリンクを作って飲んでいました。
現地でも粉末のスポーツドリンクが売っていますが、日本人の口には合わないです・・・。
自分は1箱(1リットル粉末×5袋)持って行ったのですが、あっという間に飲み切ってしまいました。
粉末の袋だけでしたら、そんなに重量もないので2箱は持って行った方が良いでしょう。
インドで友人と2人揃ってお腹を壊したエピソードについてはこちらの記事を参照してください。
👉 【インド旅行記②】アーグラ編【タージマハルとアーグラ城塞】
リュックサック
インド・ネパール旅行に行く際のリュックサック選びで最も重視したいところは次の2点です。
・大容量(最低でも50リットル以上は欲しい)
・強い耐久性
この2つが超重要です。
Amazon等では数千円で大容量のリュックサックが売っていますが、格安バックパック旅行であってもリュックサックはコストをかけるべきところです。
旅行中にジッパーが壊れてしまったり、ベルトのバックルが破損してしまったり、生地が破れてしまったりしては目も当てられません。
日本ならいざしらず、インド・ネパールでリュックサックを新調するのは難易度が高いでしょう。
10年前ですが、私もグレゴリーの75リットルのリュックで行って、非常に助かりました!
移動中も枕にしたり、強い日差しや高い気温などでかなりのハードコンディションだったと思いますが、全く壊れませんでした。
グレゴリー、ミステリー、ノースフェイス、アコンカグア等の信頼できるブランドの製品を購入することが重要です。
生地やジッパーの作りなどが非常にしっかりしており、壊れにくいです。
基本的には次の中の商品から、価格や容量を考えて買いましょう。
個人的なオススメは、質を重視するならグレゴリー、コスパを重視するならアコンカグアが良いと思います。
寝袋
寝袋も必須ですね。
インドの格安ホテルでは、ベッドがあっても掛布団が無い場合があります。
そういった場合に活躍するのが寝袋です。
ベッドの上に敷いて、補助的な寝具として利用します。
流石に野宿は危険すぎるので止めておきましょう(笑)
寝袋を選ぶポイントは、軽量であることとコスパが良いことの2点です。
コールマンの封筒型寝袋は、非常に軽量で、ファスナーを開けると掛布団としても使えるのが特長です。
価格も3,000円以下で買えてしまうので非常にオススメの寝袋です。
インドのホテルで掛布団がなかったエピソードについてはこちらの記事を参照してください。
👉 【ブログでインド旅行記④】ブッダガヤ編【インド鉄道の一等車に乗る】
ウォーカーポーチ・セキュリティポーチ
パスポート、財布、スマホなどの貴重品は必ずウエストバッグ、ウォーカーポーチ、セキュリティポーチ等に入れて持ち歩きましょう。
日本の治安が標準だと思うと痛い目を見ます。
実際に友人もアーグラでズボンに入れていた財布をスられました。
身につけ方のポイントは、ウエストバッグ・ウォーカーポーチはお腹の前でいつでも確認できる位置で身につけることです。
ヒップバッグのように腰の後ろ側で身につけていると、いつの間にか中身が抜かれているかもしれません。
しっかりと体の前側に身につけておけば、盗まれる可能性も低くなります。
変換プラグ
インド・ネパールのコンセントに接続して日本の電化製品を使える変換プラグを用意しましょう。
インドの電源・電圧は220~240V、50Hzで、プラグのタイプはB3、BF、B、Cタイプが主流です。
ネパールの電源・電圧は220V、50Hz。プラグはBタイプとCタイプが一般的です。
最近では変圧器内蔵の電化製品が多いので、変圧器はほぼ不要です。
基本的にiPhoneの充電器などはどの国でも使用できるように適応する電圧は幅を持たせてあります。
充電器に「110V~240V」等と書かれていれば、インド・ネパールでも変圧器なしで使用できます。
なので、用意するのはコンセントに差し込む「変換用プラグ」です。
カシムラの海外用変換プラグは、全世界のコンセントに接続可能な変形型のプラグです。
インド・ネパール以外の国でも使えますので、非常に便利です。
コンセント一体型モバイルバッテリー
モバイルバッテリーも必須です。
今やスマホは必需品で、何かと検索したり地図を見たりするのにどうしても必要になります。
インドでは移動時間が非常に多いので、モバイルバッテリーも必ず持っていきましょう。
ここで紹介するアンカーのコンセント一体型モバイルバッテリーはiPhone13を2回充電することができ、コンセント一体型なので充電器を持っていく手間が省けます。
格安バックパック旅行は持っていく荷物が非常に多くなるので、少しでも持ち物を減らすためにコンセント一体型モバイルバッテリーが便利です。
アンカーのコンセント一体型モバイルバッテリーは入力:100-240V 0.7A 50 – 60Hzに対応しているので、インド・ネパールでも使用できます。
本・電子書籍リーダー
インドでは移動時間が非常に多いので、暇つぶしアイテムは必須です。
しかし、移動時間にスマホばっかり見ていては、バッテリーも無くなりますし、何かもったいない。
せっかく時間があるので、読書をしましょう。
また、インド・ネパールの格安バックパック旅行でほぼ必ず起きるイベントが「腹痛・発熱」です。
ホテルで寝込んでいる最中は、時間を持て余します。
ちなみに、推理小説やミステリーなどの長編小説よりも、エッセイなどの気軽に読める本のほうがオススメです。
エッセイは何回か繰り返して同じ話を読んでも意外と面白いです。推理小説は一回読んだらネタバレになるので2回目は読まないですよね。
エッセイは短時間で気分転換になりますし、何より体調不良で寝込んでいるときは長編小説を読む体力がありません(笑)
荷物を少なくするためにも「kindle」「楽天KOBO」などの電子書籍リーダーを持っていくと良いかもしれませんね。
電子書籍リーダーを持っていく場合は、上で紹介したモバイルバッテリーも持っていくと良いでしょう。
実際に私と友人がインド・ネパール旅行に持って行った本を紹介します。
インド旅行に持っていくべきオススメの本についてはこちらの記事を参照してください。
👉 【旅行記】インド・ネパール旅行に持っていくべきオススメの本を紹介【エッセイ】
正露丸
一応持っていくべきアイテムリストには入れましたが、正露丸は気休めでしたね。
上記「スポーツドリンク」の章でも書いたのですが、インド・ネパールの水は日本人には合わないので、お腹を壊す可能性が200%です。
私も現地でお腹を壊したときに正露丸を服用したのですが、体感できるような効果はありませんでした。
インド・ネパールの細菌には、日本の正露丸はあまり効かないのかもしれません。
インドの腹痛を引き起こす生水がそれほど強力なのか、それとも正露丸が効いていてその程度の症状で抑えられているのかはわかりませんが・・。
しかし、常備薬無しの無防備状態で行くよりは良いと思うので、お守り代わりに持っていっても良いでしょう。
友人と一緒に行こう!
インド・ネパールで格安バックパック旅行をする場合、友人と一緒に行った方が良いです。
デリー、アーグラ、ヴァーラーナシーあたりの観光地では、リクシャーの利用や買い物などいたるところでボッタクリ値段を吹っ掛けられますし、インド鉄道の切符を買うだけでも観光客を騙そうとしてくる悪徳インド人がいました。
結局、私と友人の間では「話しかけてくるインド人は怪しい」という公式が成り立ちました(笑)。
男性2人だったこともあり、騙そうとしてくるインド人に対しては強気に「その値段はおかしい!」など抗議することができました。
しかし、1人旅行の場合はこうはいかないと思います。
1人で心細く、悪徳インド人にも強気に出るのは難しいかもしれません。(性格にもよると思いますが)
治安も日本に比較して良くないので、複数人で行動したほうが無難です。
インドの高級ホテルに宿泊して、案内人付きのツアー旅行をする場合などは1人旅行でも大丈夫かと思いますが、格安バックパック旅行をする場合は友人と一緒に行くようにしましょう。
ニューデリー駅でインド鉄道の切符を買うのに一苦労したエピソードについてはこちらの記事を参照してください。
予防接種は早めに!必ず接種して行こう。
インド・ネパールに入国する前には必ず予防接種を受けていきましょう。
厚生労働省検疫所「FORTH」のホームページにA型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、日本脳炎など、インドに入国する前に受けておきたい予防接種の情報が掲載されています。
数回接種しなければいけない予防接種もありますし、抗体がつくまでには時間がかかるので、インド旅行の半年くらい前から接種すると良いと思います。
自分も全てはないですが、A・B型肝炎と狂犬病の予防接種は受けてから渡航しました!
自分がインド・ネパールに行って最も怖かったのは狂犬病です。
本当にいたるところに野犬がいます。
不思議なんですが、この犬たちが昼間は寝ているのに、夜になると活発化して吠え掛かってきたりしたんですよね・・・。
狂犬病は非常に恐ろしい病気なので予防接種を受けていきましょう。
生水からの感染も怖いので、A・B型肝炎も接種して行きました。
インド・ネパールには可能な限り受けられるだけの予防接種を受けてから渡航したほうが良いですね。
厚生労働省検疫所「FORTH」のホームページはこちらを参照してください。予防接種を実施してくれる機関の検索もできますので非常に便利です。
👉 インドに入国する前に受けておきたい予防接種(厚生労働省検疫所FORTH)
今日の記事では、インド・ネパール旅行に持っていくべきアイテム9選を紹介しました!
私と友人が実際にインド・ネパール旅行に1ヶ月行って本当に必要だと思うアイテム・情報を厳選しました。
インド・ネパール旅行に行くときにはぜひ参考にしてもらえると幸いです!
といったところで今日は終わりです。
本日の記事はいかがだったでしょうか?
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
地球の歩き方
ポカリスエット又はアクエリアス粉末
リュックサック
ウォーカーポーチ・セキュリティポーチ
変換プラグ
コンセント一体型モバイルバッテリー
本・電子書籍リーダー
正露丸
ネパール旅行記のまとめはこちらの記事を参照してください。
👉 【まとめ記事】ブログでネパール旅行記まとめ!【ジャナクプル・カトマンズ・ポカラ】
インド旅行記まとめについてはこちらの記事を参照してください。