消防士が続かない人の特徴3選を解説

マツナガ
マツナガ

こんにちは、マツナガです!

     

今日の記事では、消防士が続かない人の特徴3選を解説したいと思います。

せっかく消防士に採用されたとしても、若いうちに辞めてしまう人って結構多いんです。

私は20年以上消防士として勤務してきて、そういった人をたくさん見てきましたが、今回説明する特徴がある人が多いです。

若くして消防士を辞めてしまう人は、大きく分けて3つの傾向があります。

せっかく消防士として就職したとしても、辞めてしまってはもったいないので、自分が消防士に向いているか悩んでいる人の参考になれば幸いです。

それでは、早速やっていきましょう!

消防士が続かない人の特徴3選

理想に燃えている人

まず1つ目は「理想に燃えている人」ですね。

消防隊になって、バリバリ火災に出場して消火したり人命救助するぞ!

    

消防士になって火災にたくさん出場して消火活動をしたり、人命救助を頑張りたいと考える人がいると思います。

こんな感じの人は消防士の仕事の現実を実感すると理想とのギャップに悩みます。

実際、ここ最近は火災件数は昔に比べて低くなっています。

住宅用火災警報器の普及や燃えにくい家が増えてきたことなど様々な要因があります。

ですので、ドラマや漫画などで見られる大炎上火災で人命救助という災害はほとんどありません。

出場する災害も、自動火災報知設備の鳴動、救急車と連携するPA連携出場などがほとんどです。

また、採用されてすぐの消防士の仕事は雑用がメインです。

掃除、洗濯、食事作り、ベッドメーキング、風呂掃除、コーヒー淹れなどなど・・・。

これらの雑用仕事が最も多く、合間に訓練をやるというようなイメージです。階級が上がってくると事務作業の比率が増えてきます。

消防士の仕事はこういった地味な作業がとても多く「こんなはずではなかった・・・。」

と思って辞めてしまう若手もいるようです。

ドラマや漫画などのフィクションに憧れて消防士になった人はこの傾向が多いかもしれません。

消防士は地道な雑用や事務仕事が多く、華々しい活躍を見せる現場は少ないという現実を知っておくべきでしょう。

朝の点検、消防士の1日のスケジュールについてはこちらの記事を参照してください。

👉 消防署の消防士の1日のスケジュールを解説!【仕事内容・勤務時間・食事作りなどの雑用も!】

消防出張所長の仕事についてはこちらの記事を参照してください。

👉 出張所長の1日を解説!

お金をたくさん稼ぎたい人

お金をたくさん稼ぎたいと思って消防士になる人も辞めてしまう傾向があります。

消防士は行政職の地方公務員と違って、お金が稼げるイメージなのかもしれません。

私が勤務していた消防本部の話をすると、確かに行政職の地方公務員よりは稼げていました。

祝日に勤務したときに出る休日出勤手当や、災害に出場したときに出る特殊勤務手当などがあるからです。

大まかにいうと、一年間現場の消防隊、救助隊、救急隊などで勤務すると、一般の行政職の公務員よりも年収で50万円くらい多く貰えていました。

ただし、消防本部によっては休日出勤手当の代わりに代休を出すため、手当てが出ないところもあります。

また、年収で50万違うといってもベースは同じ地方公務員ですので、20代の若手地方公務員の年収あ400万円のところを若手消防士は450万円貰えるといったイメージです。

そこまで多いお金が稼げるわけではありません。(もちろん年収で50万円多いというのは大きいですが。)

また、日勤に異動してしまうと行政職と変わらない給料になります。

お金を稼ぎたいと思って消防士を目指している人は、他の職業に就いたほうが良いかもしれません。

階級や年齢ごとの消防士の給料についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【ボーナス・年収・手取り】消防士の給料について!【手当・階級による違いも解説】

消防士が貰える手当についてはこちらの記事を参照してください。

👉 消防士がもらえる手当について解説!

消防士の退職金についてはこちらの記事を参照してください。

👉 【階級別】消防士の退職金はいくら?【詳細に解説!】

パソコンを使った事務作業が苦手な人

消防士は本当にパソコンを使った事務作業が多いです。

頭を使うのが苦手だから、体を使う消防士を目指そう!

   

という考えで消防士になった方は事務作業の多さに辟易するかもしれません。

若手の消防士も毎日の日誌や各種資機材の管理簿などパソコンを使った事務作業が割り振られます。

また、訓練の起案や、防火管理者・消防用設備等点検などの市民からの届出もパソコンを使って処理します。

若手消防士のころは、まだ雑用がメイン業務ですが、消防士でも日勤になったり、階級が上がってくると事務作業の比率が上がってきます。

特に消防法などの法令の知識や、自分の自治体の条例などに精通していないと業務が進まなくなってきます。

さらに通知や規程などの作成を任される場合もあるので、行政職の地方公務員と変わらないような能力を求められます。

私も実際に消防士になるまでは、消防士という職業がこんなにインテリジェンスを必要とされるとは思いませんでした。

消防士は体を使う仕事が多くて、頭を使った事務作業は少ないと思っている人は考えを改めたほうが良いでしょう。

実際にこういう考えで消防士になると、仕事ができなくて追い詰められてしまう人もいます。

まとめ

今日の記事では、消防士が続かない人の特徴3選を解説しました!

・理想に燃えている人
・お金を稼ぎたいと思っている人
・パソコンを使った事務作業が苦手な人

これらの人は消防士になってみて現実とのギャップに悩んで辞めてしまう人もいます。

こういった考えを持っている場合は、消防士の仕事に本当に自分が向いているか考え直してみましょう。

といったところで今日は終わりです。

本日の記事はいかがだったでしょうか?

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

消防士の出世コースについてはこちらの記事を参照してください。

👉 【高卒・大卒関係ナシ】消防士の出世コースを解説【昇任試験と派遣が重要】

消防士の階級についてはこちらの記事を参照してください。

👉 消防士の階級を詳しく解説!

消防士あるあるプライベート編についてはこちらの記事を参照してください。

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消防士あるある仕事編についてはこちらの記事を参照してください。

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👉 【消防署での休憩方法】消防士の仕事中の息抜きの極意を解説します!