【料理は必須スキル?】消防士の食事事情を詳しく解説!【メニューも紹介】

マツナガ
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こんにちは、マツナガです!

         

今日の記事では、消防署の食事事情を詳しく解説していきたいと思います。

現場の消防士は、泊まり込みの24時間当直勤務なので、3食の食事はどうしているのか気になる人は多いのではないでしょうか?

・消防署での食事は3食作っているのか?

・料理ができないと消防士になれない?

・消防署の食事メニューはどんなものが多いのか?

・食材はどこから買っているのか?

・食費はどうしているのか?

・食事はいつ作っているのか?

・そもそも消防署の食事作りって必要なのか?

といったテーマで解説していきますね!

本日の記事はこんな方に向けて書いています

・消防署の食事はどうしているのか知りたい方
・消防士になりたい方
・消防署の食事メニューに興味がある方

それでは、早速やっていきましょう!

消防署の食事は3食作っているの?

私が所属していた消防本部では3食すべて消防署で食事を作っていました!

消防署・出張所では厨房が必ず設置されているので、そこで3食食事を作ることになります。

マツナガ
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3食食事を作るかどうかは消防本部によります。

3食すべて仕出しの弁当などで済ませる本部もありますし、昼食は自前で用意し、夜は消防署で作って朝食は無い消防本部もあります。

自治体によってかなり変わってくるとおもいますので、気になる方は公務員試験を受ける消防本部の人事担当の方などに確認してみると良いでしょう。

     

料理ができないと消防士になれない?

結論から言うと、採用された時点では料理ができなくても全然大丈夫です。

今まで全く料理を作ったことがないよ~

     

という方は、最初は苦労するかと思います。

しかし、採用されたところが食事を作る消防本部だった場合、ほぼ毎日のように料理を作ることになるので、勝手に覚えます。

先輩たちも、基本的には食事作りを丁寧に教えてくれます。(食事作りでマウントとってくる変なおじさん消防士もいますが・・・。)

消防士になってから1年も経てば、ある程度の料理は一人で作れるようになっているでしょう。

マツナガ
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自分が就職する消防本部が食事作りをすると分かったら、入庁する前に包丁で野菜が切れるくらいにはなっておいた方が良いですね。

        

    

消防署の食事メニューはどんなものが多いのか?

ランチはつけうどんが基本

消防署の食事メニューは、料理を担当する若手の消防士が決めることがおおいので、ガッツリ系のメニューが多くなる傾向です。

食事メニューは、過去数年分の材料とメニューの履歴をWordデータやノートに記載して残してあるので、基本的にはそこから食べたいものをピックアップして決めます。

レシピについては、クックパッドなどのインターネットにアップされているレシピを参考にして作りますが、何回も作る料理などは自然に覚えてしまっているのでわざわざ調べません。

参考に、私が勤めていた時のメニューを紹介します。

昼食メニューの例

・消防つけうどん(醤油、みそ、塩、けんちん、カレーなどバリエーション有り)

・冷やし中華(キュウリ、カニカマ、錦糸卵、もやし)

・焼きそば、中華スープ

・ラーメン(塩、醤油、味噌、タンタンなどバリエーション有)

・冷やしたぬきうどん

・ミートソーススパゲティ、野菜スープ

・たらこスパゲティ、野菜スープ

夕食メニューの例

・カレーライス、コールスローサラダ、デザートにアイスクリーム

・ミックスフライ(アジ、エビ、イカ)、サラダ、味噌汁

・煮込みハンバーグ、サラダ、味噌汁

・麻婆豆腐、中華クラゲサラダ、中華スープ

・鶏のチリソース煮、中華クラゲサラダ、中華スープ

・焼き餃子、サラダ、中華スープ

・ホイコーロー、わかめの酢の物、味噌汁

・かつ丼、サラダ、味噌汁

・すき焼き風牛肉煮込み、冷奴、味噌汁

・豚キムチ炒め、餃子2個、中華クラゲサラダ、すまし汁

・魚のホイル焼き、シウマイ2個、味噌汁

・まぐろヅケ丼、みそ汁、キュウリの漬物

・豚カツ、キャベツの千切り、冷やしトマト、みそ汁

朝食メニューの例

・三色丼(でんぶ、鳥そぼろ、さやいんげん)、みそ汁

・フレンチトースト、コールスローサラダ、コーンスープ

・タコライス

・かけそば(かまぼこ、ほうれん草、長芋)

・中華雑炊

・朝定食(納豆、レタスとトマトのサラダ、目玉焼き、ウインナー、みそ汁)

・肉そば(玉ねぎと豚肉の甘辛煮、万能ねぎ)

マツナガ
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昼食は麺類と決まっています。
夕食はその日のメインなので、ガッツリ系のメニューが多いです。
朝食は、ササっと食べられるメニューが多くなる傾向ですね。

     

消防署の食事作りや雑用など、消防士の一日のスケジュールはこちらの記事を参照👇

   

食材はどこから買っているのか?

食材は、当直日の夕方ごろ、地元のスーパーマーケットに配達してもらっています。

当直日の夜に、翌当直日の夜、朝、翌々当直日の昼食を決め、必要な食材を書き出します。

必要な食材が決まったら、メールかFAXで地元のスーパーマーケットに連絡します。

マツナガ
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配達をしてくれるスーパーマーケットは意外と少ないので、スーパーの職員の方との関係は良好に保っておかないといけません。

お客さんだからといって、「高い」とか「質が良くない」とか横柄な態度はできないですね。

むしろ、毎日わざわざ消防署まで重たい食材を届けてもらっているので、感謝しかないです。

       

食費はどうしているのか?

食費は、職員の自腹で払っています。

当直日の朝に、一人あたり1000円~1500円程度の食費を集めます。

食費の価格については、各消防署・出張所で違います。

集めた食費では、純粋に食事代として使うほか、消防署で取っている新聞や、お菓子代、シャンプー・ボディーソープ・トイレットペーパーなどの日用品代として使います。

食事はいつ作っているのか?

ここは正直に言いますが、勤務時間内に料理しています。

消防署だと20~30人、出張所でも4~8人分の料理を作らなくてはいけないので、昼と夜の1時間休憩だけで作って食べるというのは不可能です。

もちろん、何時間も食事作りに時間をかけているわけではありません。

朝食と昼食はそれぞれ30分、夕食は1時間くらいで作っています。

勤務時間内に自分の食事を作っているのは、非常識だ!

      

という意見もありますが、24時間勤務で外食などはできないという特性があるので、そこは多めに見ていただきたいですね。

人員が少ないという理由もあります。自衛隊のように、調理専門の給養員を用意できるわけではないので、限られた人員で自分たちの食事を何とかするしかないのです。

消防出張所の仕事や、出張所長の一日のスケジュールはこちらの記事を参照👇

そもそも消防署の食事作りって必要なのか?

消防署の食事作りには、メリットとデメリットがあると思っています。

仕出しの弁当や出前もあるし、勤務時間内で食事作りする必要なんてないんじゃない?

      

食事作りなんてやってる暇なんてあったら、訓練や書類作成、業務に関する勉強をやっていたほうがずっと効率的だ!

      

といった意見が消防士の内部からも実際に出ていることは確かです。

お前、玉ねぎの切り方も知らないのか~?常識が無いな~。

       

といったように、食事作りが悪質な先輩消防士が後輩にマウントをとる場になっている場合もあります。

仕事ができないおじさん消防士は、食事作りくらいでしかマウントを取ることができないのです。

食事作りに命を懸けているようなおじさん消防士がたまにいますが、そういうのは論外ですね。

しかし、消防署の食事作りにはメリットもあると思います。

消防署の食事作りのメリット

・上司の目から逃れることができる。
・24時間拘束されている勤務の中で、仲が良い同期や先輩職員と和気あいあいと一時の楽しい時間を過ごせる。
・料理を作るスキルが向上する。
・家庭的な手作りの料理を食べることができる。

「上司の目から逃れることができる。」というのは、厳しい上司や嫌いな上司がいた場合、四六時中同じ事務所で24時間顔を突き合わせていては、少しも気が休まることがありません。

また、食事作りは同期や先輩などと楽しく会話しながら上司の愚痴を言ったり、休みの予定を話したり、他愛のない雑談を交わしたりできる数少ない場です。

24時間消防署に拘束され、いつ出場するかわからないという不安感の中で、消防士の「息抜き」となっている側面があるのです。

正論を言えば、

食事作りなんてやってる暇なんてあったら、訓練や書類作成、業務に関する勉強をやっていたほうがずっと効率的だ!

      

ということなんですが、24時間ずっと集中して真面目に職務に専念できる人なんていません。

むしろ、少しの息抜きがあったほうがメリハリが出来て、業務にも集中できるのではないかと思っています。

まとめ

今日の記事では、消防士の食事事情について解説しました!

消防士の食事事情まとめ

・食事を作る消防本部と、仕出し弁当や出前で済ませる消防本部がある。

・料理ができなくても、消防士に採用された後に嫌でも覚える。包丁の使い方くらいは練習しておこう。

・消防署の食事メニューはガッツリ系が多い。

・食材は近隣のスーパーマーケットに配達してもらう。

・食費は自腹で払っている。

・食事は勤務中に作っている。自衛隊のように、調理専門の職員はいない。

・消防署の食事作りにはメリットとデメリットがある。24時間勤務で、数少ない息抜きの場となっているのはメリットである。

といったところで今日は終わりです。

本日の記事はいかがだったでしょうか?

それでは、また次の記事でお会いしましょう!